【北九州市立小倉城庭園企画展】日本玩具博物館コレクション

ミニチュア玩具の世界〜ちいさきものはみなうつくし〜 


●会期=2010年6月5日(土)〜2010年8月15日(日) ※会期中無休

□主催=北九州市立小倉城庭園
□出品協力=日本玩具博物館
□後援=NHK北九州放送局
 6月5日(土)より、北九州市立小倉城庭園内の展示室で、日本玩具博物館のミニチュア玩具コレクションを紹介する展覧会が始まりました。3日(木)より井上館長と尾崎学芸員が出張し、庭園の学芸スタッフの方々と一緒に展示作業に当たりました。ミニチュア玩具、約1700点を一堂にご紹介する展覧会は、初めての試みです。
 展示室の壁に立つ大きなガラスケースは、カッティングシートで覆いをつけて、小さな小窓のような空間を作り、その中に小さな小さな世界を描くように、ミニチュア作品の数々を展示しました。
 「1.江戸小物細工」「2.小さな暮らし」「3.ミニチュア玩具尽くし」「4.小さな郷土玩具、」「5.おまけのおもちゃ」「6.ドイツ・エルツ地方のミニチュア玩具」…この6つ項目で、ミニチュア化した町の風景や人々の暮らし、そこに登場する小さな小さな道具、そして、おもちゃのミニチュアを楽しく紹介しています。
 展示作業に没頭していると、小さな世界に入り込んでしまって、自分も縮んでしまったような不思議な感覚を覚えました。小さな造形を愛するすべての方々に贈る展覧会です。
 お近くの方は、ぜひともお訪ね下さい。(6月6日記)


展示風景


  
小倉城庭園入り口                            展示室入り口


  
江戸小物細工・花火やと金魚売り(昨年暮に亡くなられた江戸小物細工師・服部一郎さんの作品)

  

  

江戸小物細工は、江戸文明が失われ始めた明治時代、人々がかつての生活文化を懐かしみ、手のひらに収まるサイズに家屋や店舗を縮めてつくったのが始まります。凧や、おもちゃや、飴や、蕎麦や、おでんや、寿司や、魚や、灯籠や……たくさんの店が並ぶ通りを物売りや子どもたちが走り回るような江戸から明治時代の風景を描きました。

暮らしの道具のミニチュアを集めたコーナー。
展示作業中のスタッフと、展示品の道具のサイズを比べて見て下さい。

小さな小さな郷土玩具いろいろ。小さいながらも迫力満点!

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