春のワークショップ「“貝合わせ”を作って遊ぼう!」

日時………2016年2月28日(日) 13時30分〜15時 ※申し込み制(定員25名)
場所………日本玩具博物館6号館講座室
木にマンサクが満開、地には福寿草が黄色い花をほころばせる暖かい午後、春恒例、貝合わせのワークショップを開きました。よく洗って金色の水性絵の具をスプレーした大蛤貝(朝鮮蛤)を何対も用意し、また会場にはあらかじめ、緋毛氈を広げて「貝合わせ」実演コーナーを準備していました。
今日は、3歳の小さな子から小学生、お母さん、お祖母さま……様々な年齢層の方々が集い、蛤の貝殻を手のひらに抱きながら、楽しくペインティング! 雛人形や春の花々、好きな動物、王朝風の人物などなど、金色の画面に思い思いの絵を描く時間はあっという間に過ぎていきます。
「合わせ貝」ができあがった方はご自身の作品をもって緋毛氈のまわりに集まり、地貝(男貝)を円環状に伏せ、出貝(女貝)を桶に入れて「貝合わせ」の開始です。中央にひとつ出貝(女貝)を伏せると、プレイヤーは蛤貝の形や文様を念入りに目で調べて、同心円状に並んだたくさんの地貝(男貝)の中からもともとの対であったものを見つけ出します。左脇でそっと対を合わせ、カチリ!と蝶番がはまったら、中の絵を一同に見せます。「お見事でございます!」と讃え合うの決まりです。
そのような遊びをたまたま集った皆さんが、譲り合い、声を掛け合いながら、まるで大家族のように楽しまれる雰囲気はとてもよいものです。貝殻の中に、緋毛氈の上に、いくつものやさしい春が咲いていました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。今日の様子を画像で少しご紹介いたします。


ワークショップ風景“合わせ貝”作り “貝合わせ”で遊ぶ
   
蛤貝の内側に思い思い、絵を描く(ポスターカラーを使っています)  
個性的な「合わせ貝」の絵柄を
   皆で楽しんでいるところ


グループごと「貝合わせ」の遊戯。皆、真剣に貝の文様を調べ…そして「お見事でございます」!!